楽天モバイル無制限で後悔する人の特徴|2年以上使った本音レビュー
楽天モバイルの無制限プランが気になっているけれど、「本当に後悔しないのか」「電波は大丈夫なのか」と不安に感じている人も多いでしょう。
料金の安さは魅力的でも、通信品質に不満を感じて後悔したという声があるのも事実です。
この記事では、楽天モバイル無制限で後悔しやすい人の特徴と、実際に2年以上使ってきたわたしの本音、そして自分に合った選択をするための判断基準をお伝えします。
結論|楽天モバイル無制限で後悔する人は「通信品質の期待値」が高い人

結論から言うと、楽天モバイルの無制限プランで後悔する人の多くは、「無制限なら快適に使えるはず」という期待値が高すぎるケースです。
データ容量が無制限であることと、通信速度や安定性は別の話となります。
楽天モバイルはデータ量無制限プランを月額3,278円で使えるのは大きな魅力ですが、エリアや環境によって通信品質に差が出やすい点に注意が必要です。
楽天モバイルでは電波は常に改善中で、サービス開始当初に比べるとかなり安定してきた印象があります。それでもまだ繋がりにくい声もあるため、「自分の生活圏で問題なく通信ができるかどうか」や「どの程度の通信品質であれば許容できるのか」が重要なポイントとなります。

楽天モバイル無制限で後悔する人の特徴

楽天モバイル無制限で後悔する人の特徴は以下のとおりです。
とにかく通信品質を最優先したい人
「どこでも快適に繋がることが前提」という人には、楽天モバイルは向いていない場面があります。
地方・郊外・屋内など、エリアによっては通信が不安定になるケースがあるためです。
通信品質を最優先するなら、ネットワーク整備の歴史が長いドコモ・au・ソフトバンクのほうが安心感は高いといえます。
楽天モバイルは料金の安さが魅力ですが、通信品質を最優先する人には向いていない場合があります。
わたしもメインは楽天モバイルを利用していますが、もしものときに備えてpovoを併用して使っています。
仕事用のメイン回線として使おうとしている人
ビデオ会議・リモートワーク・クライアントへの即時連絡など、仕事で通信を使う頻度が高い人は注意が必要です。
通信が不安定なタイミングで業務に支障が出るリスクを考えると、仕事用回線として楽天モバイルだけに依存するのはリスクがあります。
サブ回線として別の安定した回線を確保した上で補助的に使う、という運用なら問題になりにくいでしょう。
エリア確認をせずに契約した人
後悔する声の中で特に多いのが、「自分の生活圏のエリアを確認せずに契約してしまった」というパターンです。
楽天モバイルのエリアマップは公式サイトで確認できますが、マップ上でカバーされていても、建物の構造や地形によって実際の通信状況は変わることがあります。
契約前に、自宅・職場・よく立ち寄る場所を個別にエリアマップで確認する、近くに利用している人がいる場合は使用に問題がないか聞いてみるのがおすすめです。
「無制限=常に高速」と思っている人
「無制限」はあくまでデータ容量の話であり、速度が常に保証されているわけではありません。
時間帯や場所によって速度は変動しますし、混雑しているエリアでは通信が遅くなることもあります。
また、公式サイトにも「混雑時などに公平なサービス提供のため、速度制御が行われる場合があります。」と記載があるため注意してください。
楽天モバイル無制限のメリット(実際に使って感じたこと)

実際に使ってわかった楽天モバイルの無制限プランのメリットは以下のとおりです。
データ容量を気にせず使える
楽天モバイルの無制限プランの一番の恩恵は、「容量を気にしなくていい」ということです。
動画視聴・テザリング・地図アプリの使用など、どれだけ使っても追加料金が発生しないのは、日常使いにおいて大きなメリットです。
さらに楽天モバイルは月額料金が3,278円と大手キャリアと比べて半額以下で利用できます。
| 携帯会社 | 無制限プランの月額料金 |
|---|---|
| 楽天モバイル | 3,278円 |
| ドコモ | 8.448円 (各種割引適用で5,148円) |
| au | 7,788円 (各種割引適用で5,258円) |
| ソフトバンク | 7,425円 (各種割引適用で4,928円) |
特にテザリングをよく使う人にとっては、安くて無制限プランが使えるのは大きなメリットでしょう。
わたしも一時は毎日テザリングを利用して仕事をしていました。楽天モバイルの前に利用していたソフトバンクではテザリングで50GBを使うと制限がかかってしまい不便でしたが、楽天モバイルではテザリングの制限もないため、とても快適です。
月額料金がシンプルで安い
楽天モバイルの料金プランは、使った分だけ課金されるシンプルな構造です。
| データ量 | 月額料金 | 家族割適用時の月額料金 |
|---|---|---|
| 〜3GB | 1,078円 | 968円 |
| 〜20GB | 2,178円 | 2,068円 |
| 〜無制限 | 3,278円 | 3,168円 |
データ利用量が少ない月は料金が下がるため、「必ずしも毎月無制限が必要なわけではない」という人にもおすすめです。
また、大手キャリアのように光回線や家族割とのセットがなくても安い料金で使えるため、複雑な条件を面倒に感じる人にも向いています。
楽天ポイントとの相性が良い
楽天市場や楽天カードをよく使う人にとっては、楽天モバイルを契約することでポイント還元率が上がるメリットがあります。
通信料金の支払いにポイントを充てることもできるため、楽天経済圏を活用している人には相性の良いサービスです。
通信料金そのものだけでなく、ポイント還元まで含めて考えると、実質的なコストパフォーマンスはさらに高くなる場合があります。
楽天ポイントをたくさん貯めてる人なら、ポイントで月額料金を支払えばスマホ代を無料にすることもできます!
楽天モバイル無制限のデメリット

楽天モバイル無制限のデメリットは以下のとおりです。
通信品質は環境による差がある
楽天モバイルの通信品質はエリアや環境に左右される部分が大きいです。
使用環境によっては未だに「楽天モバイルの電波が悪い」と感じている人も多くいます。
わたし自身は移動をほとんどしないこともあり、電波の悪さを実感することは少ないのですが、人が多いショッピングモールなどでは電波が悪いと感じることもあります。
建物内や地下では弱い場合がある
楽天モバイルが主に使用するBand 3(1.7GHz帯)は、高速通信に向いている一方で、建物の壁や地下への電波の浸透率がやや低い特性があります。
屋外では問題なく使えるのに、同じ場所でも屋内に入ると急に弱くなる、というケースも。
自宅が鉄筋コンクリート造のマンション、あるいは地下に行く機会が多い人は、この点を事前に考慮しておくとよいでしょう。
サポートはオンライン中心
楽天モバイルのサポートは、チャットやメールなどオンライン対応が中心です。
対面でのサポートを重視する人や、スマートフォン操作に不慣れな人にとっては、困ったときの対応が不便に感じる場合があります。
店舗数はドコモやauと比べて少なく、地域によっては近くに楽天モバイルショップがないケースもあります。
楽天モバイル無制限を2年以上使った本音レビュー

わたしは2023年8月より本格的に楽天モバイルを利用しています。
実際に楽天モバイルを2年以上使ってきた感想として、日常的な使い方では大きなストレスはありません。
SNSのチェック・動画視聴・地図の確認・オンラインショッピングといった一般的な用途であれば、通信が原因で困ったことはほとんどないといえます。
正直、契約したばかりの頃はときどき漫画を読んでいる最中に画面が真っ白のまま止まる時間があるなど、電波が悪いと感じることもありましたが、最近ではほとんどありません。
料金の安さと使い放題の安心感を考えると、コストパフォーマンスへの満足度は高いです。
ただし、正直なところ、エリアによって快適さには差があります。
混雑しているショッピングモールや山道ではアンテナが経っていても通信が遅いと感じる場面も。
「常にどこでも快適」とは言い切れないのが、2年以上使ってきたわたしの率直な評価です。
ただ、その不安定な場面が許容できる頻度かどうかは、生活スタイルによって大きく変わります。
わたしのように自分の生活圏で快適に使えるのであれば楽天モバイルに乗り換えても満足できるはずです!
使い続けて改めて感じるのは、データ容量を気にしなくてよい状態が習慣化されると、以前の「残り○GBを気にしながら使う生活」には戻りにくいという点です。
特にテザリングを気軽に使えることや、月末に速度制限を気にしなくてよいことは、生活の快適さに直結します。
通信の安定性よりも、この「気にしない自由」を重視する人には、楽天モバイル無制限の価値は高いでしょう。
楽天モバイル無制限が不安な人の代替案

楽天モバイル無制限が不安な人の代替案は以下のとおりです。
通信品質を優先するなら大手キャリア
通信の安定性を最優先にするなら、ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリア一択です。
料金は楽天モバイルより高くなりますが、エリアの広さ・屋内や地下での安定性・サポート体制のどれをとっても、現時点では大手3キャリアが一歩上を行きます。
| 携帯会社 | 朝の通信速度 | 昼の通信速度 | 夜の通信速度 |
|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 90.58Mbps | 59.99Mbps | 77.82Mbps |
| ドコモ | 166.37Mbps | 157.94Mbps | 75.73Mbps |
| au | 145.6Mbps | 104.71Mbps | 134.23Mbps |
| ソフトバンク | 145.86Mbps | 166.18Mbps | 128.84Mbps |
通信品質に妥協したくない場面が多い人は、コストよりも安心を選ぶほうが長期的な満足度は高くなります。
安さと安定性のバランスならUQモバイル・ワイモバイル
「コストを抑えたいけれど、楽天モバイルの電波が不安」という人には、UQモバイル(au回線)やワイモバイル(ソフトバンク回線)がおすすめです。
大手キャリアの回線を使うため、通信品質は楽天モバイルよりも安定しており、料金も大手キャリアよりは抑えられます。
ただし、完全無制限のプランはないため、データ容量が足りるかどうかは確認が大事です。
ちなみに、ドコモ回線のahamoは通常30GBですが、大盛りオプションを追加すると110GBまで利用できます。
無制限が必要だと感じている人でも110GBあれば十分な可能性がありますが、ドコモ回線は場所や時間帯によって通信速度が落ちるという声もあるため注意が必要です。
楽天モバイル+サブ回線という選択肢
「楽天モバイルに魅力を感じるけれど、不安が残る」という人には、デュアルSIMで既存回線と併用する方法があります。
eSIM対応のスマートフォンであれば、今の回線を解約せずに楽天モバイルを追加できます。
コストはやや増えますが、自分の行動エリアでの通信品質を実際に確認してから判断できるため、リスクを最小限に抑えた移行ができます。
もしくは楽天モバイルをメインにして、いざというときに備えて他の回線を用意しておく方法もおすすめです。わたしは楽天モバイルとpovoを利用しています。
まとめ|楽天モバイル無制限は「通信品質をどこまで許容できるか」で決まる

楽天モバイルの無制限プランは、料金の安さとデータ容量の自由度という点で、国内トップクラスのコストパフォーマンスを持つサービスです。
一方で、通信品質はエリアや環境によって差があり、すべての人に最適とは言い切れません。
後悔しないための判断基準はシンプルです。
自分の生活圏がエリア内かどうか、通信品質の多少のムラを許容できるかどうか、この2点を確認した上で契約するかどうかを決めることが大切です。
不安があればサブ回線として試すところから始めるのが、最もリスクの少ない選択といえます。
楽天モバイルは万人向けの回線ではありませんが、使い方が合う人にとっては非常にコストパフォーマンスの高いサービスです。
焦って決める必要はありません。自分の使い方に合った回線を、じっくり見極めてください。
